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ホーム > 生活 > 伊柳のおかげさま日記2003/01 〜 2003/06の日記
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伊柳のおかげさま日記
生命保険のアドバイスを始めた頃の話し(2)
2.私が目指しているものでなくなる
どうしても反感を買ってしまう
お客様の不安を煽るのは良くないとは思っていましたが、もし気付いていない危険があるとしたら、 こんな保険でカバーできるという話は積極的にしようと思っていました。
ところが何故かお客様から反感を買ってしまうのです。もちろん口に出して言ってくださる方は、 いませんでしたが表情や言葉で感じる事が出来ました。
無理やり契約をしてしまおうとか、話術を駆使しているつもりは無く「もっと生命保険を知って 欲しい」と思いながら活動をしておりましたが、残念ながらお客様には伝わらなかったのです。
悪い事をしているつもりは無いのに…と悩んだものでした。
今思えば「顧客の不安を煽る勉強」の影響だったのかも知れません…。
勉強のしすぎで、ますますお客様の立場から遠くなる
お客様の要望に応えて反感を買わないようにするには「豊富な知識」が必要だと思い、ファイナンシャルプランナーの勉強会に参加したり、税理士さんの講義を聞いたりしました。
いわゆる、お医者様のような存在でありたいと思っていました。
ところが、これがますますお客様との距離を遠くしてしまったのです。
会話の中で専門用語を使う事が多くなり、むしろお客様の不安を増大させてしまっていました。
周りの人が知らない事を勉強すると、自分のレベルが上がったように錯覚します。
お客様と遠くなってしまう事は、なかなか気が付かないものですね。