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ホーム > 生活 > 伊柳のおかげさま日記2003/01 〜 2003/06の日記
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伊柳のおかげさま日記
生命保険のアドバイスを始めた頃の話し(1)
今も、常に勉強の毎日ですが、生命保険のアドバイスを始めた頃の話しをさせていただきます。
専門家になる決意をして、さまざまな教育を受け「これが正しい」と信じて活動をしていたものの、 私はお客様にとって本当に良いものを提供しているのか?という疑問を持ちました。
それを解決する為にもファイナンシャルプランナーの資格を取得したのですが、自分の中で 「生命保険の見方」が変わっただけで、皆様の立場でアドバイスが出来るようにはなりませんでした。
その理由は何か?私はどうすれば良いのか?の答えを見つけながらの活動の中で 私なりに発見・理解し実践してきたことをまとめてみました。
1.疑問のはじまりと猛勉強
よいアドバイザーになるということ
どんな仕事でも一人前になるまでには年月が必要です。例えば、大工さんなどは何年も修行をした後に独立をして、家を建てられるようになります。
先輩方のように素晴らしいアドバイザーになるためにはどうしたらよいのか?を一生懸命考えました。 1つハッキリとわかっているのは、試験に受かり生命保険会社と代理店契約を結べば、プロのアドバイザーではあるが、本当に素晴らしいアドバイザーになったということではないということです。
日々、勉強ですね。私はどうしていくのがよいのか迷いました。
勉強!勉強!
もちろん、保険を扱うための勉強をしてきましたが、さらに、様々な教育や研修を受けることにしました。 私の印象ですが、ある教育や研修の内容は「顧客の不安を探し出す」という事に重点が置かれているように思えました。「何か違うのです」コンサルティングの勉強でも、個人の生活スタイルや考え方は尊重されていなかったのです。
「お守り代わりに」とか「多くの方がこういう保険に加入しています」や「あなたにピッタリの保険です」など、セールストークや販売手法を多く学び「お客様の反論にはどうするか?」という事も頭に叩き込むような内容でした。私の言葉にいいかえると「顧客の不安を煽る勉強」をしたような気がしました。
私としては、とりあえず勉強だけしておいて実際は使わなければ良いと思っていました。
ところが、これが無意識の内に自分の中に染み付いてしまっていたのです。